長崎で聴く、フルートとフラウト・トラヴェルソの響き

フルートとフラウトラヴェルソ
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9月21日、長崎古町教会で「フラウトロワ」コンサート

9月21日(月・祝)、長崎古町教会にて、フルート三重奏「フラウトロワ」のコンサートが開催されます。

今回の「フラウトロワ」は、ちょっと珍しいコンサートです。

現代のフルートと、バロック時代に使われていた木製のフルート「フラウト・トラヴェルソ」。

この二つの楽器が一つのステージに並び、その音色の違いを楽しむことができます。

そして何より今回ご紹介したいのが、長崎ゆかりのお二人の演奏家です。

長崎市出身・藤原みかさんと、大村市出身・北方奈津子

出演するのは、

藤原みかさん(長崎市出身)

そして、

北方奈津子(大村市出身)

です。

長崎で生まれ育った二人が、フルートとフラウト・トラヴェルソを手に、ふるさと長崎で演奏します。

北方奈津子は、現代のフルートだけでなく、古楽器であるフラウト・トラヴェルソを専門的に学び、これまでさまざまな時代のフルートを使い分けて演奏してきました。

洗足学園大学でフルートを学んだ後、桐朋学園大学研究科で古楽器・フラウト・トラヴェルソを専攻し、フラウト・トラヴェルソを有田正広氏に師事しています。

藤原みかさんと北方奈津子さんは、現代のフルートとフラウト・トラヴェルソの両方を演奏する音楽家。

二人の長崎出身者を含む3人の演奏家による「フラウトロワ」は、これまでにも教会などでコンサートを開催してきました。

「フラウト・トラヴェルソ」って、どんな楽器?

「フラウト・トラヴェルソって、聞いたことがない」

そんな方も多いかもしれません。

現代のフルートは銀や金属などで作られ、しっかりとした音量と輝かしい音色を持っています。

一方、フラウト・トラヴェルソは主に木で作られ、素朴でやわらかく、どこか人の声のような温かさを感じさせる音色が魅力です。バッハやヘンデルのバロック時代から、モーツァルトの頃まで使われていたフルートです。

実は、フラウト・トラヴェルソは、現在のフルートの「ご先祖さま」のような楽器です。

同じ「フルート」という名前を持つ楽器でも、実際に聴いてみると、

「こんなに音が違うんだ!」

と驚かれるかもしれません。

特に、フラウト・トラヴェルソの音色は、現代のフルートとはまた違った、繊細で自然な響きを持っています。

現代のフルートと、古楽器を聴き比べてみませんか?

今回のコンサートの面白さは、単に「珍しい楽器を聴く」というだけではありません。

現代のフルートとフラウト・トラヴェルソ。

同じフルートの仲間でありながら、音の立ち上がり、響き、音色、そして音楽の表情まで違って聞こえます。

「フルートは知っているけれど、フラウト・トラヴェルソは初めて」

という方にこそ、一度聴いていただきたいコンサートです。

楽器の違いを知ってから音楽を聴くと、いつものクラシック音楽も、少し違った角度から楽しめるようになりますよ。

長崎古町教会という空間で聴く、フルート三重奏

今回の会場は、長崎古町教会。

教会という空間には、コンサートホールとはまた違った響きがあります。

木の楽器から生まれるやわらかな音。

現代のフルートの伸びやかな音。

そして3本のフルートが重なったときに生まれる、室内楽ならではの親密な響き。

長崎の街を訪れる方にとっても、観光の合間に音楽を楽しむひとときとして、ぜひおすすめしたい時間となることでしょう。

演奏曲にも注目です

今回のプログラムには、クヴァンツの「トリオ ニ長調 QV3:30」、グラウンの「トリオ・ソナタ ト長調」、フロエーの「エルキド組曲」などが予定されています。

バロック音楽の響きを、当時の楽器であるフラウト・トラヴェルソを交えて聴く。

それだけでも、ちょっとした「音楽のタイムトラベル」です。長崎ならではの時間をお過ごしになれるでしょう!

長崎の方にも、長崎を訪れる方にも

長崎市出身の藤原みかさん。

大村市出身の北方奈津子。

ふるさと長崎で、二人の演奏家がフルートを奏でます。

「クラシック音楽は少し難しそう……」

そんな方も、どうぞ気軽に聴きに来てください。

フルートの音が好きな方はもちろん、

「フラウト・トラヴェルソってどんな音?」

「現代のフルートと、昔のフルートはどう違うの?」

「フルート三重奏って、どんな響き?」

そんな素朴な興味からでも大歓迎です。

実際に耳で聴いてみると、きっと新しい発見があります。

フラウトロワ

~現代のフルートとフラウト・トラヴェルソの三重奏を集めて~

日時:2026年9月21日(月・祝)14:00開演

会場:長崎古町教会

出演:
北方奈津子(フルート・フラウト・トラヴェルソ)
藤原みか(フルート・フラウト・トラヴェルソ)
高橋理恵子(フルート・フラウト・トラヴェルソ・チェンバロ)

料金:一般 2,500円/大学生以下 1,500円

チケットはローソンチケットでも取り扱われています。

音楽の「違い」を楽しむ一日を

フルートを知っている人にも、知らない人にも。

古楽が好きな人にも、初めて聴く人にも。

そして、長崎にお住まいの方にも、長崎を訪れる方にも。

9月21日は、長崎古町教会で、

「フルートって、こんなにいろいろな音がするんだ」

という発見を楽しんでみませんか?

北方奈津子にとっても、ふるさと長崎で演奏できることは、とても嬉しい機会です。特に新旧のフルートを使ってのフルート三重奏のコンサートは初の試みです。

皆さまに、フルートとフラウト・トラヴェルソの魅力を、耳で、そして心で味わっていただけたらと思います。

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